福井市職員給料削減? 大雪で財源不足

本年2月の福井での大雪に際し、最前線でがんばった福井市職員の給料を削減して、財源不足にあてるというアイデアは、あまりにもひどい。これは、頑張った人を罰しているようなものであり、職員の今後のインセンティブを考えると、どう考えても合理的な選択肢とは言えない。

災害時には、予測しなかった費用がかかるのは仕方のないことであり、このような費用は、浅く広く県民全体または国民全体で負担するべきものである。国や自治体には災害時用の予算がプールされているはずであり、市で賄えなければ県、県で賄えなければ国という順序で費用負担を支援するというのが正当な考え方である。確かにあらゆる予算には限りがあり、一定の制限もあるのは事実だが、たかだか8億円である。その位の費用も支援できないというのだろうか? そんなに福井県は貧乏なのか? 確かに基本的に国からの交付金や補助金なしには成り立たない県なのかもしれないが、それでも、そのくらいの金額も国は支援できないのか?

それも困難なら、公債の発行等、地方が自ら資金調達する手段だってあるはずである。いずれにせよ、緊急事態で頑張った人々を罰するような手段は、長い目で見ると好ましくない。別の手段を考えるべきである。

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2月の記録的大雪の影響で福井県福井市の本年度の財源が不足する見通しとなり、市から職員給与10%削減の提案を受けた市職員労組は5月17日夜、同市の県繊協ビルで緊急集会を開き、反対方針を確認した。18日に市に反対の申し入れを行う。 本年度予算で約13億円の一般財源が不足する見通し。市はそのうち約8億円について、全常勤職員の給与10%、管理職手当10%、特別職報酬20%を7月から来年3月まで9カ月間削減することで賄いたい考え。8日に市職員労組に提案した。

情報源: 福井市職員労組が給料削減に反対 大雪で財源不足、緊急集会 | 政治・行政 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE

 

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