パニック神話

 次の 1と 2のうち、どちらが正しいだろうか。

  1. 地震や火事に巻き込まれると、多くの人びとはパニックになる。
  2. 地震や火事に巻き込まれると、多くの人びとはパニックにならない。

答えは 2である。災害や事故に出会って、平常心でいることは難しい。恐れや不安を感じるのは、ごくあたりまえのことだろう。ただそれが、直ちに大勢の人びとが先を争って、お互いがお互いの進路を邪魔する敵のように、互いに踏みつけたり、押しつぶしたりして死傷者を生じるパニックが起こることにはつながらない。つまり、異常行動としてのパニックは、多くの災害や事故ではあまり起こらないのである。パニックはまれだ、というのが専門家の「常識」なのである。。(広瀬弘忠、「人はなぜ逃げおくれるのか」、集英社新書、P14~15)

 

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パニック神話」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 釜石の奇跡と洞爺丸事故 | SAFETYON

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