震源域東側でM8級、早ければ1か月内・・・更なる巨大地震は来るか?

多くの人が、すでに東日本大震災は、「復興(Recovery)」フェーズに入ったと思っているだろう。しかし、私は、まだ継続的なM7クラスの地震が継続的に発生している中、それは油断と隙を作っているだけではないかと思う。依然として、直近に再度大きな地震が来るリスクがある以上、それに対する「準備(Preparedness)」が必要だ。

読売新聞によると、東日本大震災の震源域の東側で、マグニチュード(M)8級の巨大地震が発生する可能性が高いとして、複数の研究機関が分析を進めているという。日本海溝の東側で海のプレート(岩板)が引っ張られる力が強くなっているためで、早ければ1か月以内に津波を伴う地震が再来する危険があるのだそうだ。

先月のM9の地震で壊滅的な状況になっているところに、もう一発、M8が来て、津波まで来たらどうなるのか。考えただけでゾッとする。一番楽な方法は、そうゆうリスクを直視しないで、見て見ぬ振りをすることだが、ここ数日、再びM7級の地震が発生し、その余震とも言える地震が、頻発している状況からみて、見て見ぬ振りなどできないだろう。この一ヶ月に発生した地震は、大小合わせると、軽く1000回を越えている。

まず、福島第一原発だが、今度、津波に襲われたら、今、タービン建家などに溜まっている高濃度の放射能を帯びた水が、全て、引き波と共に海に流れだす。そして、折角復旧した外部電源も再び切断され、モニタリングや冷却が困難になる。消防ポンプが生きていれば、また、マニュアルで海水を注入すればいいのかもしれないが、地震とのイタチごっこだ。海水でも冷却できないほどダメージを受けたら? 出来ればそうゆうことは考えたくない。

三陸沿岸の被災地では、今の避難所のある高さまで、津波が来たら?

とにかく、考えたくはない。しかし、危機管理の鉄則は「最悪の事態を想定しておく」ことだ。

現時点で個人個人で準備できることといったら、最低限の必需品(ラジオ・電池、数日分の食料・水、若干の衣類など)をバックパックに入れておき、やばくなったらすぐにそれを持って出来る限り安全な場所まで走っていくことくらいしかないか?

政府も時間的に余裕がないので、何か、ハード的にMitigationを施すことは、ほぼ不可能だが、最悪の事態になったときの指揮命令系統、政府自体のバックアップ(大阪で指揮をとる?)、災害に強い通信手段(衛星など)の確保・維持など、迅速に救助・支援などのResponse活動ができる体制の準備だけは考えてほしいと思う。

 

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